

【まいにち美文字習得】
オンライン無料講座・ひらがな編
第5回「ら行」「わ行」
美しい筆文字を書くためのオンライン無料講座「まいにち美文字習得」へようこそ!
本日は、ひらがな練習最終日です。「ら行(ら・り・る・れ・ろ)」「わ行(わ・を・ん)」を確認しましょう!
学習の進め方
1. まずは動画を見る
筆の入り・運び・止まりを、評価せずにそのまま観察してください。
2. 練習シートをダウンロード
なぞり書きで確認してください。書かなくても問題ありません。
見るだけでも十分に学びになります。
練習方法アドバイス
・最初は「上手に書こう」としなくて大丈夫です
・筆の動きを見るだけでも、感覚は少しずつ整います
・忙しい日は、動画を見るだけでOK
・「見る → 気づく」が、この講座の中心です
・筆を使って実際に書かれる方は、【練習を開始する前に】をクリックしてください
まとめ:ひらがなの書き方を見るための「10の視点」について
この講座では、「この文字はこう書きましょう」という書き方の正解をお伝えしていません。
その代わりに、筆の動きや形を“どう見ればよいか”という視点を、段階的に示してきました。
ひらがなは、一画一画を頑張っても整いません。見る順番を間違えると、大事なところが見えなくなってしまうからです。そこで、この講座では見る対象を、あ行から順に少しずつ広げていく
構成にしています。
あ行|穂先の通り道
最初に見るのは、文字の形ではありません。穂先がどこを通っているかです。線は結果であって、実際に紙に触れているのは穂先です。ここで、「筆先がどう動いているかを見る目」をつくります。
か行|点画のつながり
次に見るのは、一画一画の関係です。点画は、独立して存在しているのではなく、前後の画とつながって意味を持ちます。形を整えようとする前に、どう関係して続いているかを観察します。
さ行|はらいの形
ここで初めて、目に見える「形」に注目します。ただし、はらおうとする必要はありません。動きの結果として現れている形を見ます。形は「作るもの」ではなく、生まれているものだということに気づく段階です。
た行|筆運び
た行では、画から画へ移るときの筆の運びそのものを見ます。速さや角度を真似する必要はありません。
「どのようにつながって動いているか」を観察してください。
な行|全体のつながり
ここから視点を、文字全体へ広げていきます。部分ではなく、一文字として途切れずに見えるか。
点・線・動きが、一つの流れとしてまとまっているかを見ます。
は行|線の表情
は行では、線そのものの表れ方に目を向けます。太さ、細さ、抑揚、入り抜き。
どれも操作する必要はありません。どう現れているかを見ることが大切です。
ま行|形の収まり
ここでは、文字全体が無理なく落ち着いて見えるかを見ます。
一画一画を決めようとせず、「自然にその場に収まっているか」という視点で観察します。
や行|リズム
や行では、動きの速さや間によって生まれるリズムに注目します。同じ速さで書かなくて構いません。
書いている動きの中にある調子を感じ取ってください。
ら行|抑えのある動き
ら行では、動きながらも暴れない、抑えのある動きを見ます。流れているのに、最後は整って終わる。その状態を観察します。
わ行|全体の印象
最後は、ここまで見てきたすべてをまとめて、全体の印象を見ます。読みやすいか、落ち着いているか、心地よいか。細部ではなく、一文字としてどう見えるかを感じてください。
この順番で見る理由
この順番は、 上達の段階を示しているわけではありません。見る視点を、 「点」から「全体」へ、 少しずつ広げているだけです。今は、 すべてを同時に意識する必要はありません。 その行で示したポイントだけを、 静かに観察してみてください。見る目が整えば、 書き方はあとから必ず変わっていきます。
ここから先の学びについて(本講座のご案内)
5日間、お疲れさまでした。この講座を通して、文字を形として覚えるのではなく、筆の動きや関係性の中で文字を見る、という視点に触れていただきました。
もし今、「この見方を、もう少し日常の中で続けてみたい」「筆を持つ時間を、暮らしの中に取り入れてみたい」そんな気持ちが芽生えていたら、本講座はその自然な続きになります。
本講座で学ぶこと
本講座では、漢字の点画や構造など、書の基本となる考え方から始め、生活の中でよく使う 筆文字(宛名書き・のし書き・手紙など) を中心に、筆で文字を書くための土台を、体系的に整理しています。
学び方はとてもシンプルです。毎回提示される課題に沿って、一つずつ、順番に取り組んでいきます。
特別な才能や、急な上達を求める必要はありません。コツコツと積み重ねることで、自然と身についていく構成です。
日々の暮らしの中で、筆を持つ時間として
本講座は、 「誰かと比べる学び」でも 「周りに合わせる習い事」でもありません。 忙しい日々の中で、 ほんの少し手を止めて、筆を持つ。 集 中する時間、思考を静かに整える時間として、 暮らしの中に組み込んでいただけます。 自分のペースで進められる、 上質な大人の学びとして設計しています。
こんな方に向いています
-
筆文字を、生活の中で自然に使えるようになりたい
-
一時的なコツではなく、基礎から積み重ねたい
-
落ち着いた環境で、自分のペースで学びたい
-
忙しい毎日の中に、集中できる時間を持ちたい
もし、今の自分にしっくりくると感じたら、本講座をご覧ください。
↑実用書講座のご案内です。クリックしてご確認ください。

Copyright 木村翼沙 本教材、および全てのコンテンツは、 著作権、知的財産権によって保護されています。
許可なく一切の転載・改変・複製等を禁止します。