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空間作品
空間を、書で構築する。
展示空間において成立するインスタレーション作品群である。竹や紙布など独自素材を用い、空間全体を構成する表現を試みている。

「-29.-」

「木村翼沙書展」

「木村翼沙10周年記念書展」

「日本・ベルギー レターアーツ展」

「儚くも永遠なる言葉たち:アジアの面影」
【Special Projects — 空間作品 素材:竹】
「-29.-」

2007.10
「-29.-」
会場:ギャラリーはねうさぎ(京都・日本)
ー個展として発表。空間構成と作品テーマを会場に合わせて展開。29本の竹を使ったインスタレーション。太陽に晒して文字を焼き付けた。時の経過とともに文字は消えていく。
【会場写真】

高さ 150 cm × 13φ × 12本
高さ 180 cm × 13φ × 11本
高さ 90 cm × 13φ × 6本
素材: 竹
【Special Projects — 素材探求作品 素材:紙布】(紙布=越前和紙を糸状に撚って織り上げた布)
「木村翼沙書展」

2008.9
「木村翼沙書展」
会場:妙心寺 隣華院(京都・日本)
ー禅語を題材とした20点の紙布作品を、禅寺の空間に呼応させ、静謐な気配に満ちた場を構成した。
【会場写真】


「木村翼沙10周年記念書展」
2008.11
「木村翼沙10周年記念書展」
会場:兵庫県立美術館(兵庫・日本)
ー活動10周年を記念した大規模個展。多様な書作品を一堂に展示。

【会場写真】
書の森:
『枕草子』を題材に、美術館の壁面と天井を紙布で覆い、書による空間展示を構成。さらに、過去の竹作品や妙心寺所蔵の屏風作品も展示。




高さ 750 cm × 幅 220 cm × 36枚(壁面)
長さ 3000 cm × 幅 220 cm × 3枚(天井)
素材:紙布、墨
過去の間:
2003年から2007年までの過去作品48点を一挙に展示。一部の過去作品は公開しております。
手漉き和紙シリーズ(2005年)はこちら
社是社訓シリーズ(2007年)はこちら


妙心寺の間:
2008年9月に京都・妙心寺隣華院で発表された紙布作品20点を再展示。
未来の間:
シャツや有田焼などのオリジナルグッズを含む、新しい展開として10周年記念展のために制作された実験的な作品群17点を展示。一部の作品は公開しております。
詳細はこちら→【Special Projects(素材探求作品)】


「日本・ベルギー レターアーツ展」
2009.7
「日本・ベルギー レターアーツ展」招待作家
会場:BankART NY(横浜・日本)
ー国際的なレターアーツ交流展において、日本代表作家として出品。
墨の濃淡を100段階に分け、その階調を細かくコントロールして表現した作品。
【会場写真】

200 cm × 90 cm × 60枚
素材:紙布、墨
[再展示]
「儚くも永遠なる言葉たち:アジアの面影」

2010.4
「儚くも永遠なる言葉たち:アジアの面影」 招待作家
会場:オーストラリア国立大学(キャンベラ・オーストラリア)
区分:再展示
ー展覧会の企画方針に基づき展示。