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まいにち美文字習得 オンライン無料講座・ひらがな編(全10回)

【6日目】ひらがな「は行」

美しい筆文字を書くためのオンライン無料講座「まいにち美文字習得」へようこそ!

この講座は、翼沙書道教室「実用書・筆耕コース」テキストの「基本練習・ひらがな」メニューより作成したものです。

 

本日は、ひらがなの「は行」を練習しましょう!
まずは、本日の動画をご確認ください!

動画は、テキストを見ながら、実際のスピードで書かれています。筆の動きや間合いなどをしっかり見て、何度も繰り返し練習してください。

<ポイント>
筆で書く時は、毛部分を開いたり閉じたりする上下運動が加わります。これが硬筆との最大の違いです!
(筆の動きを確かめながら書いてみましょう。)

1.「は」「ほ」など、ひらがな結びは三角結びがオススメ!
結びの形は、楕円・逆三角形などありますが、三角に結びを作るのが、筆で書く場合、最も筆がスムーズに動く形だと言えます。
(動画を見て三角結びの形をしっかりチェックしてください。)
 
2.「ひ」は筆のバネを使わなと書けない文字!
「ひ」の始めの横線部分は、まっすぐ右に進むのではなく、
上にスライドさせるように書きます。
(筆をスライドした時に筆が開きます。それが下方向へ進む時に自然に閉じます。)

*書き方のポイントや改善点などはこのページの下方にまとめています。ぜひご確認ください。

*「まいにち美文字習得」講座を受講中の方は、ご登録のメールアドレスに学習内容を順番でお送りいたします。

*お道具については、このページ下方の【練習を開始する前に】ボタンをクリックしてご確認ください。

*最新の動画やご案内が届きます。ぜひチャンネル登録をお願いいたします!

お手本付きなぞり書きシートを印刷して練習しましょう!

↓本日の練習シートはこちらからダウンロードしてください。

youtube用画像は行練習シート.jpg
目次
目次
ぜひ、先に練習シートをダウンロード&プリントアウトし、ご自身で実際に練習してからチェックしてみてください。
書き方は.jpg
「は」まとめ.jpg

一言アドバイス

A この「はね」は、はねる動作をするのではなく、次画に向けた筆の動きの跡と考えると良いです。

B 結びは三角結びがオススメです。筆の動きでは三角結びが一番再現性が高いと言えます。

C 筆の弾力を活かしましょう。三角結びの頂点は山の中心辺りにします。

D 起筆の位置が高すぎます。一画目の起筆は最も慎重に書きます。

書き方ひ.jpg
「ひ」まとめ.jpg

一言アドバイス

A 筆の上下運動がもっとコントロールできるようになると良いですね。たくさん練習して慣れましょう。

B 最終の転折で筆を入れ直したりせずに、筆なりに方向転換します。

C 起筆の位置が左に寄り過ぎました。一画目の起筆は最も慎重に書きます。

D 「★2」部分で筆の弾力を使ってリズミカルに持ち上げます。

書き方ふ.jpg
「ふ」まとめ.jpg

一言アドバイス

A 二画目のカーブが足りないことで、重心が左にずれてしまいました。

B はねが強すぎます。はねる時も線の内側からはね上がるイメージです。

C 筆が十分に下ろせていないことが原因かもわかりません。

D 二画目から三画目のつながりも必要です。

書き方へ.jpg
「へ」まとめ.jpg

一言アドバイス

A ひらがなで一画目の起筆が「逆筆」になるのは、「へ」と「や」だけです。

B 起筆は良いですが、枠に対して高い位置になってしまいました。

C 良い造形です。もう少し線が強いとより良いです。

D 逆筆部分で筆を押さえすぎたかも分かりません。

書き方ほ.jpg
「ほ」まとめ.jpg

一言アドバイス

A 点画のつながりを大切にしてください。

B 結びは三角結びがオススメです。筆の動きでは三角結びが一番再現性が高いと言えます。

C 筆の弾力を活かしましょう。三角結びの頂点は山の中心辺りにします。

D 三角結びの頂点は山の中心辺りにします。縦線から方向転換するときにすぐに回転を始めようとするのではなく、一旦横に進めてから右上に書き進めると良いです。

 お道具や持ち方などの説明です。クリックしてご確認ください。

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