書家 木村 翼沙 Calligrapher KIMURA,Tsubasa-Isa
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翼沙書藝館では、2021年8月からオンラインで、「鳥筆Relation」展を開催し、毎月新作を5点ずつ発表して参りました。 第10弾となる本展において、これまでの作品50点(新作を含む)全てを一堂に会し発表致します。作品のモチーフは、 万物を構成する4元素「地水火風」、美しい自然を表す「花鳥風月」、普遍の自然。鳥の羽を使った自作の筆を用い、大胆で 繊細な線を追求しました。
スケジュール
プロローグ:5/10-5/22
作品解説1:5/24-6/5
作品解説2:6/7-6/19
鳥筆茶会:6/21-7/3
Goods Show:7/5-7/10
2021/8/10-2022/4/10
ご来場は:5/22まで(要事前ご予約・無料)→ご予約はこちらから
鳥筆とは? ↓をクリックしてください。
今回の展覧会のタイトルは「鳥筆Relation」。はじめに「鳥筆」についてご説明致します。→
「鳥筆」は、鳥の羽で作られた筆のこと(通常の筆は山羊や馬の毛など)。書道の文房四宝では、筆、とりわけ特殊筆のカテゴリーになります。→
書は、いつも書かれた結果だけが残ります。しかし、結果を見ただけでは、技法や道具の特性など、過程を窺い知ることはありません。鳥筆という特殊筆を使った超絶技巧、リズムや呼吸も含め、ぜひ書かれる過程も見て頂きたいと思います。
今回の展覧会のタイトルは「鳥筆Relation」。はじめに「鳥筆」についてご説明致します。→
書道は、道具が最も重要でありながら、「〇〇を用いたから、このような表現になった」という情報をほとんど聞くことがありません。→
私の場合は、「”私”が表現している」というのではなく、「人類叡智の結晶である文字というモチーフ」があって、それを表すために長年多くの職人さんたちの手によって、苦労と工夫を重ねて「完成されたお道具(現在進行形でもある)」によって、普遍の美を追求している、という作品制作、表現を目指しています。→
どこをゴールにして、何を目指すかは、書いていく中で見つける以外、方法はありません。→
書道は、道具が最も重要でありながら、「〇〇を用いたから、このような表現になった」という情報をほとんど聞くことがありません。→
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過去の展覧会テーマ
vol.1 風-wind [2021.8/10-15]
vol.2 花-flower [2021.9/14-19]
vol.3 水-water [2021.10/12-17]
vol.4 空-sky [2021.11/9-14]
vol.5 日-sun [2021.12/14-19]
vol.6 地-ground [2022.1/11-16]
vol.7 火-fire [2022.2/8-13]
vol.8 月-moon [2022.3/8-13]
vol.9 天-heaven [2022.4/8-13]
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