

《鳥筆100》「風」
《Tori-fude 100》“Memory of the Line”
わたしは、あなたと繋がっている。
始まりは、ミュージアムグッズ制作プロジェクトだった。しかし、パンデミックによって世界が分断される中、鳥筆は「つながり」をテーマに、毎月5点・全50作をオンラインで発表する連続展へと発展した。
そして、この展覧会は、長年支えてくださったオーナー、家族のようであり、大親友のようでもあった、大切な存在が、旅立ったことを受け、TSUBASA KIMURA Museum における最後の展覧会となった。
この展覧会を、感謝と祈りを込めて、青木隆明氏に捧げます。
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“I am connected to you.”
This exhibition captured the act of writing itself on film, displaying the resulting traces alongside 100 calligraphic works.Each movement of brush, body, and character leaves behind a mark of ink—quietly carrying the memory of time and sensation.
Held during the “Calligraphy World Tour,” this encounter became a deeply resonant space, infused with the memories of a journey made with calligraphy.
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【会場写真】
【鳥筆作品制作について】
【作品分類】
└ 第1弾「風」
└ 第2弾「花」
└ 第3弾「水」
└ 第4弾「空」
└ 第5弾「日」
└ 第6弾「地」
└ 第7弾「火」
└ 第8弾「月」
└ 第9弾「天」
└ 第10弾「鳥」
【ミュージアムグッズ】
(全50点)*鳥筆Relationの全作品は、今後順次掲載していきます。現在は 一部 をご覧いただけます。
【会場写真】

本展は、2021年8月よりオンラインにて開催された、全10回にわたる連続展《鳥筆Relation》である。各回において毎月5点ずつの新作を発表し、最終的に全50点の作品が制作された。
世界がパンデミックにより分断され、人と人とのつながりが希薄となった時代背景の中で、「つながり」という主題が本シリーズの根幹に据えられた。
掲載の写真は、その最終回において、これまでに発表された全50作品を一堂に会して公開した際の記録である。
TSUBASA KIMURA Museum(大阪),2022


各回の展示の様子
【鳥筆作品制作について】
書のはじまりにあるもの
書において最も本質的であるはずの「道具」。しかし、「なぜこの筆を使うのか」「どのような表現を支えているのか」といった問いは、これまでほとんど語られてこなかった。 私は、鳥の羽根から筆を自らの手で作る「鳥筆」によって、この問いに向き合っている。筆そのものを表現の主役として据え、その特異な性質とともに、書の原点に立ち返るような試みである。


誰が書くのか
「私」が何かを表現するのではなく、「文字」という人類の叡智を宿したモチーフと、それを支える長い歴史の中で磨かれてきた道具に導 かれて書く。 だからこそ、なぜ書くのか、なぜ「書」である必要があるのかを、私は自覚的に問うている。もし、文字を書かず、書法も用いないのであれば、それは「書」ではない。他にいくらでも自由な表現手段はある。だからこそ、書を選ぶ理由を問うことから始めなければならない。
書とは何か
書には、脈々と受け継がれてきた「書法」が存在する。それは単なる技法ではなく、形や筆致、構成の中に蓄積された膨大な知識と美意識の体系である。 古典や書論の中には、先人たちが見出した無数の「答え」が記されている。それらを知ることで初めて、書という営みは成立する。私は、書を書く以上、この前提を受け入れ、敬意を持って向き合っている。


答えのない表現へ
伝統的な書には、多くの古典や書論が存在し、それぞれに答えが示されている。だが、その答えは書き手の背景や思想によって異なり、決して一つではない。 さらに、「鳥筆の書」に至っては、そもそも古典も理論も存在しない。過去の手本もなく、比較対象もなく、正解も存在しない。私は、そのような何もない地平に立ち、ひとつの線を探る。そこは、自由であると同時に、深い孤独を伴う場でもある。
書くことは、問うこと
答えのない筆を持ち、先の見えぬまま、書き始める。 どこへ向かうのか、何を目指しているのか── それは、書いている途中でしか見えてこない。私は、鳥筆とともに問いを重ねる。 書くことで、輪郭を与え、意味を深めていく。

> 鳥の羽から生まれた筆、「鳥筆」については → こちらをご覧ください。
【作品分類】
└ 第1弾「風」

Mounted scroll – Paper size: 24 × 21 cm

申し訳ございません。動画は現在準備中です。順次公開してまいります。公開の際はInstagramにてお知らせいたしますので、ぜひご覧ください。


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Japanese paper, sumi ink, golden pheasant feather brush



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和紙・墨・金鶏尾筆
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