書家 木村 翼沙 Calligrapher KIMURA,Tsubasa-Isa
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まいにち美文字習得 オンライン無料講座・ひらがな編(全10回)
【6日目】ひらがな「は行」
【8日目】ひらがな「や行」
美しい筆文字を書くためのオンライン無料講座「まいにち美文字習得」へようこそ!
この講座は、翼沙書道教室「実用書・筆耕コース」テキストの「基本練習・ひらがな」メニューより作成したものです。
本日は、ひらがなの「や行」を練習しましょう!
まずは、本日の動画をご確認ください!
動画は、テキストを見ながら、実際のスピードで書かれています。筆の動きや間合いなどをしっかり見て、何度も繰り返し練習してください。
<ポイント>
筆で書く時は、毛部分を開いたり閉じたりする上下運動が加わります。これが硬筆との最大の違いです!
(筆の動きを確かめながら書いてみましょう。)
1.「や」の一画目は逆筆で書きましょう!
逆筆にすることで筆にバネが生まれます。そのバネが弾けた軌跡が「や」の造形となるイメージなのです。
(動画を何度もよく見て、是非、しっかり確認してください。)
2.「ゆ」は一筆書きのようです!
どの文字にも当てはまることですが、字中のつながり・流れを絶やさないことです。
(線のない部分も線を書くような気分で書きましょう。)
*書き方のポイントや改善点などはこのページの下方にまとめています。ぜひご確認ください。
*「まいにち美文字習得」講座を受講中の方は、ご登録のメールアドレスに学習内容を順番でお送りいたします。
*お道具については、このページ下方の【練習を開始する前に】ボタンをクリックしてご確認ください。
*最新の動画やご案内が届きます。ぜひチャンネル登録をお願いいたします!
お手本付きなぞり書きシートを印刷して練習しましょう!
↓本日の練習シートはこちらからダウンロードしてください。
目次
ぜひ、先に練習シートをダウンロード&プリントアウトし、ご自身で実際に練習してからチェックしてみてください。
一言アドバイス
A ひらがなで一画目の起筆が「逆筆」になるのは、「へ」と「や」だけです。
B 逆筆にすることで筆に弾力が生まれ、その弾力を利用して書きます。硬筆で書き慣れていると、筆の弾力を使って書く感覚はなかなか難しいところです。たくさん書いて筆にも慣れて行きましょう。ひらがなは特に筆の特性が生かされた造形です。
C 逆筆や造形はなかなかよく書けています。最終画の揺れが惜しい。
D 一筆書きで書くようなイメージでリズム良く線をつなげましょう。
一言アドバイス
A 回転部分の左下のカーブのタイミングと角度にも注意しましょう。
B 二画目を書くタイミングが少し遅くなりました。
C 筆を引き上げる時に力を抜きすぎているかもわかりません。
D 縦線は中心辺りよりも右側に書かれます。
一言アドバイス
A 二画目の起筆をしっかり書き、結びを三角結びにします。縦線から方向転換するときにすぐに回転を始めようとするのではなく、一旦横に進めてから右上に書き進めると良いです。
B 良いバランスで書かれています。
C 三角結びの頂点は山の中心辺りにします。
D 二画目の起筆をしっかり書き、縦線はまっすぐ書きます。
お道具や持ち方などの説明です。クリックしてご確認ください。
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